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SLOWPの敷地から採取した土を乾燥させて顔料をつくり、カラーチャートを完成させるワークショップです。

美術館などで絵を見た時に、絵の具の色に感動した経験がある方は多いかもしれません。
その絵の具がどのようにできているか、考えてみたことはありますか？全く風合いが異なって見える油絵も水彩画も、西洋画も日本画も、元を辿れば絵の具はすべて顔料から成り立っていて、日本国内だけでも、土地によって驚くほど豊富な種類の顔料が採取できます。

群馬県の観音山に位置する、自然豊かなSLOWPで採れる土はどんな色でしょうか。同じ場所で採取したものでも、細かく砕いたり、すりつぶしてみると色味や明暗が大きく変化し、使用する展色剤によっても全く表情が異なります。その面白さを、ミュージアムエデュケーターの清瀬ゆり亜先生が楽しく教えてくださいます。

絵を描くのが苦手、アートには触れてみたいけど敷居が高く感じるなぁ、という方にも楽しんでいただけるプログラムです。

また、ワークショップ終了後には、ティータイムを設けています。イベントで感じたことを共有してインスピレーションを得たり、興味が似たお友達が見つかるかもしれません。

【講師のご紹介】
ミュージアム・エデュケーター／和光大学表現学部芸術学科非常勤講師
清瀬 ゆり亜先生
目黒区美術館ワークショップ、都内保育園アートクラス、三鷹天命反転住宅たてもの見学会ガイドなど。学生時代より目黒区美術館のギャラリーツアー(対話型鑑賞)やワークショップに関わり、近年は主に素材で遊ぶ事をテーマとしたワークショップの講師なども担当されています。
コメント_みんながやってみたい事をとにかくやってみよう！という姿勢で参加者の皆様と様々な素材を楽しみながら研究できたら嬉しいです。

【タイムスケジュール】
2023年 6月24日(土)10:00-13:00
10:00：集合_SLOWP、講師のご紹介
10:20：ワークショップ開始、土の採取
11:30：カラーチャート作成
12:30：ティータイム
13:00 ：解散
※お時間のある方は14時頃まで敷地で絵を描くなど過ごしていただいて大丈夫です。

【参加費】
・5,000円_クレジットカード、電子マネー可
※ティータイムとお菓子付き。
※作った顔料2種と筆、カラーチャートを飾る額縁もセットにしてお持ち帰りいただけます。

【持ち物】
・手拭き用タオル
・マスク_作業中砂埃が立つ場合があります
・ノート、ペン_必要に応じて
・飲み物_こちらでもご用意しますが野外のためご持参いただけますと安心です
・暑さ対策_日焼け止め、帽子等
※汚れても良いスニーカーや洋服でお越しください。

【対象年齢】
・15歳以上　※今後子ども向けも開催予定です。今回実験的なワークショップのため、15歳以上とさせて頂きます。

【募集人数】
・6名_申し込みはおひとり様から可能です